10/16 多忙を理由にちょっと更新をさぼっていました。本試験の燃え尽き症候群が本当の理由かもしれません。
■65歳まで雇用を義務づける法が成立
2012,8,30 日経
60歳の定年後も希望者全員を雇用することを企業に義務づける「高年齢者雇用安定法」改選案が成立。65歳まで年金を受け取れない人が、無収入になるのを防ぐため。一方で企業は売上低下で雇用機会も人件費も不足している中、対応に苦慮している。
キーワード:現行の高年齢者雇用対策法では、雇用継続を「労使協定」で定めることができる。違反した場合も「勧告」。2013年4月施行の高年齢者雇用対策法では、健康状態が悪い場合など以外は「全員雇用」。違反した場合も「企業名公表」。
2012,10,10 毎日
2011年10月に始まった「求職者支援制度」で計画された職業訓練9324講座のうち、4分の1以上が中止されていることが分かった。希望者が少なく、訓練を実施する業者が赤字を回避するため。
キーワード:求職者支援制度の支援対象は「特定求職者」。(44回本試験に出たな)条件は1.求職の申し込み 2. 被保険者、受給者でないこと 3. 労働の意思があること 4. 所長が認めたこと。雇用保険未加入者、基本手当支給終了者、雇用保険の加入期間が足りない人、自営業を廃業した人などが受けられる。特定求職者が支給要件を満たす場合は、月額10万円の受講手当、通所手当有り。