至誠而不動者未之有也。不誠未有能動者也

タイトルが難しいですが、

 

「至誠にして動かざる者は未だ之れ有らざる也。誠ならずして未だよく動かす者は有らざる也」

と読みます。

 

9月23日にNHKで「はじまりの歌」というドラマが放映されましたが(嵐の松本潤さん主演)、

その舞台となったのが代筆屋の故郷の山口県。

で、ドラマでは多々吉田松陰先生の言葉が出ており、タイトルの言葉も松陰先生のお言葉です(正確には孟子の引用)。

大河ドラマ「八重の桜」でも出てきた言葉です。

 

意味を要約すると

「誠意を尽くして事にあたれば、どのような事でも必ず動かすことができる。

しかし、不誠実に事にあたれば、何事も動かすことはできない」

といったところ。

ただ、代筆屋的には以下のように解釈して、人生訓としています。

「志があっても行動に移さないのであれば、それは志がないのと同じ。

真剣に物事に取り組もうとしない人も、また志がないのである」

人生、勇気をもってまず一歩を踏み出すこと。為せば成る。

そのファーストステップが一番難しいんですけどね。